━━ MYOJODO ━━
釈迦如来は、約二千五百年前に悟りを開き、仏教の教えを説かれたお釈迦様です。人が苦しみや迷いから離れ、物事を正しく見つめながら、穏やかに生きる道を示す仏様として広く信仰されています。十三仏では、亡くなった日から十四日目にあたる「二七日」の守護仏とされています。
中央に記された「南無釈迦牟尼佛」は、お釈迦様を敬い、その教えを心のよりどころとしますという意味です。「釈迦牟尼」とは「釈迦族出身の聖者」を表す、お釈迦様の尊称です。
釈迦如来の慈悲と智慧にあやかり、心の迷いを鎮め、苦しみを乗り越えながら、正しい道へ進めるよう願いを込めた護符です。
慈悲、智慧、心身の安穏、福徳、災厄の消除など、日々を穏やかに生きるための八つの願意を左右に配しています。
中央には、敬いと帰依を表す「南無釈迦牟尼佛」の御名を大きく配置しました。
上部の円光は、釈迦如来が開かれた悟りと、その教えが人々の迷いを照らす光を表しています。上下の蓮華は、泥の中から清らかな花を咲かせる姿になぞらえ、煩悩や苦しみの中から清らかな心と悟りが生まれることを表現しています。
中央を包む葉と蔓は、お釈迦様がその下で悟りを開かれた菩提樹をイメージしたものです。葉が上へ伸びていく姿には、智慧の成長と、仏の教えによって心が次第に整えられていく願いを込めました。